沖縄本島北部地域(やんばる)の魅力発信を目指して開催されている8回目の地域芸術祭
やんばるアートフェスティバル。自然と人とアートの共存をコンセプトとしたイベントということで、いつか行きたいな〜と思っていたのでワクワクの訪問です

会場の旧塩屋小学校は校舎、体育館、遊具など施設自体がレトロなアート空間です
校舎・教室を自由に表現の空間として利用し、様々なジャンルのアート作品が展示されていました
今回のフェスティバルのテーマは『山原本然』。「本然」とは「本来あるべき元々の姿」という意味だそうです。
総合ディレクターの方が語っています。「どんな物事も変わっていくことは必然ですが、これからどんな時代が訪れたとしてもやんばるが、やんばるのままであり続ける限り、きっと大丈夫。そんな不思議な確信があります。」やんばるに想いを込めたアーティストの方々の創造の世界に触れて、自然、歴史、文化などについて(少しですが)考える機会となった素敵なアートフェスティバルでした。
アートフェスティバルの後は塩屋から南下して昨年5月にリニューアルオープンした
なごアグリパークへ。農家直営カフェのクックハルと広大な敷地内にレストランカフェ、スイーツカフェ、マルシェがオープンしたリニューアル後の施設に初訪問です
マルシェでお土産を買った後に
スイーツガーデンでおやつタイム
以前の温室を利用した店内はたくさんの植物が配置されていい雰囲気。そして冬場は暖かいので休憩場所には最適です
入り口にあるメニュー看板
アップルバナナジュース、ホットコーヒー(有機フェアトレード豆使用)とスイーツ2種を注文
やんばる濃厚シュークリームと伊江島黒糖のロールケーキ
コチラは名護市の6次産業化支援拠点施設で、沖縄JTBとみらいおきなわが昨年4月からレストランカフェ、マルシェ、スイーツガーデンを運営しています。が、(後で知ったのですが)今年4月以降に順次、観光農園、ものづくり体験プログラム、ドッグラン設置、新たなテナント店舗の入居などが計画されていて、スイーツガーデンは2月末をもって営業を終了するそうです。美味しいスイーツと温室の中の非日常の空間が良かったので残念です。
パークには訪問客が少なくて、、いろいろと試行錯誤をしているのでしょうね。やんばるの食を発信する場所として期待しているので次のステップで頑張ってほしいと思っています